
こんにちは。
早く会社を辞めて、自分らしく生きたいぷうみんです。
最近、「トランプショック」で株式市場が乱高下していますね。
2024年9月は、S&P500が過去最高値をつけました。
それが、2025年4月にトランプショックの影響で、S&P500は一時的に直近のピークから20%以上の下落を記録しました。
2008年のリーマンショック、2020年のコロナショックに匹敵する急落です。
※「トランプショック」とは、ドナルド・トランプ米大統領の政策や発言が引き金となり、世界の金融市場に混乱をもたらしている現象を指します。


株価が下がると不安だニャ・・・
私はインデックス投資を始めて9年経ちます。
現在買っている銘柄は、S&P500とオルカンで半々です。
それなりに株価に慣れているつもりでも、やはり下落相場は落ち着きません。
そこで私が下落相場の時にやっている、気持ちを落ち着ける方法をシェアします。
この記事を読むことで、インデックス投資をする人が日々の株価に惑わされず、ゆっくりコーヒーを楽しめるくらいの心の余裕が持てるようになってくれたら嬉しいです。
YouTubeなどでポジティブな投資情報を得る
YouTubeでは多くの投資の発信をしている人々がいます。
私のおすすめは「リベ大の両学長」です。
両学長は長期投資の重要性について、いつもポジティブな発信をしています。
インデックス投資は長期投資だから、日々の株価に踊らされないように励ましてくれます。
長期投資とは、15年〜20年と言う非常に長い期間です。
S&P500は、20年以上の長期運用では損失を出したことがないというデータがあります。
過去は未来を保証しませんが、実績は有効な判断材料になると思います。
「稲妻が輝く瞬間」に株式市場にいることの重要性を思い出す


株式投資で「稲妻が輝く瞬間」という言葉を聞いたことがありますか?
「稲妻が輝く瞬間」は株価が急激に上昇する短期間のことです。
この瞬間に市場に居合わせることが、長期的な投資リターンにおいて極めて重要だとされています。
株式市場のリターンの大部分は、短期間の急上昇(稲妻が輝く瞬間)で生み出されます。
この瞬間を逃すと、長期的なリターンが大幅に減少する可能性があります。
例えば、S&P500指数では過去75年間のリターンの大部分が、最も上昇率の高い数%の期間(ベスト60ヶ月)に集中していました。
これらを逃すと、全体的な投資成果が大きく損なわれます。
具体例では、1980年から2016年のS&P500の平均年間リターンは11.4%でしたが、稲妻が輝く瞬間を逃すと
- ベスト10日を逃した場合:リターンは9.2%に低下
- ベスト20日を逃した場合:リターンは7.7%に低下
- ベスト30日を逃した場合:リターンは5.5%に低下
こんなにリターンが下がってしまいます。
特に、暴落後の急回復(稲妻)が新たな上昇につながるケースもあるため、暴落時にあわてて売ることはやめましょう。



慌てて売らなくて良かった!
なんと、米国株過去20年で3回しか発生しない稲妻が発生しました!
- 4月8日:中国との貿易戦争懸念で米国株は4000P台まで下落
- 4月9日:日本時間13時に関税が発動→日本時間深夜、関税90日間停止により、米国株過去20年で3回しか発生しない急騰=稲妻が輝いたのです!


この4月9日にドンピシャで買えている人は、大きな利益を上げられる人です。
ですが、この瞬間を予測するのは非常に難しいです。
毎月コツコツと積み立てで買っている人も、その前後の日に市場にいれば、ある程度の恩恵は受けられます。
長期積立投資なら、結果的にその恩恵は部分的には受けられます。
だから市場に居続けることが大切なんですね。
投資の神様のウォーレン・バフェットの名言を思い出す


投資の神様ウォーレン・バフェットは「他人が貪欲になる時に恐れ、他人が恐れる時に貪欲になれ。」と言っています。
これは、市場が下落している時こそ投資のチャンスだと教えています。
他の投資家が、パニックに陥っている時に落ち着いて行動することで、利益を得ることができます。
インデックス投資を、毎月コツコツと積立ていることで、株価が下がった時に安く買うことができます。
FIRE後に暴落が来た時の予行練習と考える


私はFIREすることが目標なのですが、その時に暴落したら?と考えてみます。
会社を辞めて定期的な収入がなくなった時に暴落が来たら、やはり安全資産(現金、国債)を多く持つことが大切です。
株価が下がっている時に、株を売らないことが大切だからです。
心にゆとりを持つために、どれくらいの資産を投資に回して、どれくらい安全資産を持つかバランスを考える良い機会だと思います。
心理ゲームとしてとらえる


インデックス投資は、「何もしないこと」に耐える心理ゲーム。
短期的な動きに惑わされず、初心を貫くことが成功の鍵です。
市場の効率性を信じて淡々と続けましょう。
私もXなどで、暴落時にネガティブなポストを見ると不安になってしまうことがあります。
よくあるのが、暴落時に
「ほら、NISAなんかやっぱり危険だからやらない方がいいんだよ」とか、
「お金を失ったね」とかでしょうか。


そのポストをしている人たちは、インデックス投資をしている人たちでしょうか?
または、インデックス投資を理解している人たちでしょうか?
もしかしたら、投資はギャンブルだ!と思っている人もいるのではないでしょうか?
再びバフェットの名言ですが、「我々のお気に入りの保有期間は永遠である。」
短期的な市場の変動に一喜一憂することなく、長期的な視点を持つべきであると教えています。
彼の投資哲学がよく現れている言葉です。
投資の神様と、どこの誰かわからない人、どちらを信用しますか?
未来は誰にもわかりませんが、自分の中で軸となる考えがあると心の余裕が違います。
私はこれからも短期の株価に惑わされず、長期投資でコツコツと資産を増やしていきます!!



慌てずに長期目線で行こう!
それでは、また。