
こんにちは。
早く会社を辞めて、自分らしく生きたいぷうみんです。
今回は私が昨年11月に、簿記3級を取得した時の勉強方法をシェアしたいと思います。
簿記ってなんだか難しそう。
時間もお金もかかるし面倒。
そう思っていませんか?
簿記初心者が、楽しく無料で学べる教材があるって知ったら興味湧きませんか?
私は簿記3級を勉強する前に、まずネットで情報収集をしました。
その時に良くオススメに上がっていたのが、「簿記系YouTuberふくしままさゆき」さんと、通信講座「クレアール」でした。
通信講座はイメージがわくけど、「ふくしままさゆき」さんって何?って思いました。
私は「ふくしままさゆき」さん、「クレアール」どちらも勉強しましたが、今回は「ふくしままさゆき」さんについて解説します。
実は私、商業高校出身なのですが、学生時代は商業科目が苦手でした。
日々、商業高校に入ったことを後悔していました。
(なぜ商業科を選んだのかと言うと、家から近かったから)
普通教科の成績はまぁまぁだったけど、商業科目は散々でした。
簿記の資格も取れず、簿記は大嫌いでした。

ですが、簿記3級この「ふくしままさゆき」さんで勉強を始めてから、簿記って楽しいんだって思えるようになりました。
もし簿記に興味がある人がいたら、ぜひこの「ふくしままさゆき」さんをオススメしたいです。
高校時代の簿記は記憶にないので、ほぼほぼ初心者の私が約3ヶ月で簿記3級を取れた方法です。
この記事を読むとメリットのある人は
- 簿記3級の勉強法について知りたい人
- 簿記3級に興味があるけど、安価に勉強したい人
- 大人気「簿記系YouTuberふくしままさゆき」さんについて知りたい人
「ふくしままさゆき」さんってどんな人?

YouTubeでの成功
簿記に特化したYouTubeチャンネルを運営し、登録者数は52.5万人(2025年時点)。
動画内容は、初心者でも理解しやすく実務経験を踏まえた解説をしてくれます。
本当にわかりやすくて、しっかり基礎が身につきます。
電子書籍での人気
著書「ほんとにゼロからの簿記3級(Kindle版)」はAmazonで6年以上ベストセラー1位を維持しており、Prime Readingにも頻繁に選ばれています。
プライム会員なら、無料で読むことができます。(Kindleアプリで)
会員でない場合、通常価格(99円)で読めます。(2025年現在)
この値段設定、ヤバくないですか?
教育への貢献
簿記3級、2級学習者に絶大な人気があります。
独学者の合格をサポートする動画や講義が高評価を受けています。
「ふくしままさゆき」さんの特徴と経歴とは?
- 唯一無二の教材:簿記の学習では「アウトプットしまくってパターンと解き方を手で覚えるべし!簿記はスポーツ!」が昔からの常識なんだそうです。
「理解より慣れろ」的な感じですかね?
そこに学生時代から疑問を感じていたふくしまさんは、理論理屈をキチンと解説する「理解型」教材をご自身で作りました。
「理解型」というと難しいのかな?と思いましたが、全然違いました。
理解が深まるので、つまづきにくく挫折しにくいです。
- 親しみやすいキャラクター: 雑談やユーモアを交えながら授業を進めることで、楽しく学べます。
- 大学、大学院で会計学を専攻:在学中に米国公認会計士 合格。日本で初めてだそうです。
- Big4監査法人国際部で6年勤務:上場企業や大手企業を中心に、高い専門性を持つ会計監査や税務、コンサルティング業務を行っています。
- 経理コンサルティングで数年:顧客目線でキチンと結果を残すコンサルとして活躍されていました。
- 経理部で10年以上:上場企業、中小企業の経理実務を経験しています。

なんだか、すごい人だなぁ
「ふくしままさゆき」さんの勉強法とは?


- ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(1回目16時間)
- ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(2回目16時間)
- ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(3回目16時間)
- ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(4回目16時間)
- 模擬試験の問題集を解く。(数時間)
1.ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(1回目16時間)
ふくしまさんのYouTubeは全部で25回あります。
全部無料で見れます。
1周は約16時間、1回、1回は約30分ほどなので、隙間時間にどんどん進められます。
YouTubeの概要欄に毎回、練習問題が10問ほどありますので、手書きで書くもよし、頭で解くもよしで練習問題もやりましょう。
だいたい、電卓を使わないでもできる問題になっているので、気軽に進められます。
1周目はわからなくて当たり前なので、わからなくても最後まで進めます。
1周したことでやり切った達成感も得られました。



どんどんいく二ャ!
2.ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(2回目16時間)
2周目は、1周目より理解が深まると思います。
1周目で理解できなかったところも、理解できるようになって来ます。
2周目も同じように練習問題を解きながら、分からないところがあっても全部やり切ります。
3.ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(3回目16時間)
3周目に入ると、当然のようにもっと簿記の考え方が身について来ます。
基礎が身について来ている実感が湧いてくると思います。
練習問題もサボらずに、やっていきましょう。
4.ふくしまさんのYouTube(全25回)を1周する。(4回目16時間)
ここまでくればもう少しです。
ふくしまさんは講義を4周すると合格ライン、5周すると高得点で合格できるとおっしゃっています。(実績による)
現に私は講義を4周して73点で合格できました。(合格ラインは70点)
5.模擬試験の問題集を解く。(数時間)
基礎はしっかり身についたので、実際の試験を受ける練習をします。(実践)
私の場合、クレアールのネット模擬試験を3回分を2回づつ解きました。
それと、筆記試験の模擬試験を1回分やりました。
だいたい、10時間ぐらいかかりました。
講義(16時間)を4周で約64時間(16✖️4=64)
模擬試験で約10時間で合わせて、合計74時間ほどです。
だいたい簿記3級の勉強時間の目安が、50~100時間ほどなので大体あっているのかな?と言う感じです。
(実際には、私はクレアールを途中までやって挫折しているので、100時間は超えていますが)
補足として、ふくしまさんの著書「ほんとにゼロからの簿記3級(Kindle版)」をやると良いと思います。
私はやっていないのですが、YouTubeの毎回10問の問題はそこから出ているとふくしまさんが言ってました。
テキストを併用すれば、さらに基礎固めができます。
実際の試験はどんな感じ?


私の試験を受けた感想は・・・。
とにかく試験時間が短すぎると思いました。



見直しする余裕ない・・・。
ちなみに、試験は統一試験(会場で筆記試験)と、ネット試験(CBT方式)の二種類があります。
統一試験は年3回(2,6,11月に試験があります)
ネット試験は(全国にある会場によって随時)受けられます。
統一試験とネット試験の難易度に差はないようです。
私は11月の統一試験を受けました。
試験の概要
- 試験形式: 大問3つで構成。
- 試験時間: 60分。
- 合格基準: 100点満点中70点以上。
出題内容と配点
大問 | 内容 | 配点 |
---|---|---|
第1問 | 仕訳問題(15問、取引を適切な勘定科目に分類し記入) | 45点 |
第2問 | 語句記入・補助簿選択・勘定記入問題(2問出題) | 20点 |
第3問 | 決算書作成問題(精算表、貸借対照表、損益計算書など) | 35点 |
特徴
- 第1問は比較的得点しやすい仕訳問題が中心。
- 第2問は配点が低いものの難易度が高い傾向。
- 第3問では決算整理後の試算表や精算表作成が求められ、実務に近いスキルが必要。
よく言われるのが、第1問は全正解を狙えです。(45点)
第2問は、出題範囲が広くどんな問題が出るか分からないので、重視しない。
第3問は、落ち着いてしっかり取り組んで高得点を狙えと言われます。(35点)
第1問と、第2問で合計80点なので、合格点はクリアできます。
ただ、私の時は第2問が簿記用語を埋める問題で、4択式だったので運が良かったです。
あれが解けていなかったら、多分不合格でした。
第3問も試算表や精算表を作るのに決算仕分けが必要です。
私の時は確か、13問ぐらいあったと思います。
とにかくあっという間の1時間で、見直しする時間がなかったです。
でも、ふくしまさんのおかげで基礎がしっかり身についていたので、合格できたのだと思います。
無料で楽しく学べる「ふくしままさゆき」さんのyoutube講義はオススメです!
こちらの記事では、簿記3級を取るとどんなメリットがあるのかについて解説しています。
良かったら読んでみてください。

