
2024年12月30日
バンコク観光で人気のユニークなメークロン市場鉄道観光に、ツアーで参加して来ました。
この光景をテレビなどで見た人も多いのでは?
メークロン市場とは?

メークロン市場は、タイ・サムットソンクラーム県にあります。
バンコク中心部から南西に約70km離れています。
市場はメークロン駅の線路脇で開かれており、全長200mにわたって露店が軒を並べています。
列車が通るたびに商人たちが商品や日よけを素早く片付け、通過後に再び元通りにします。
この特徴から「傘たたみ市場」や「パタパタ市場」とも呼ばれ、観光名所になっています。
市場では地元民向けに野菜、果物、魚、日用品などが販売されています。
観光客は列車の通過シーンや、線路上での写真撮影を楽しむことができます。
列車が1日8本(4往復)運行されており、その時間帯が見どころです。
元々は地元の生活市場でしたが、その独特な光景が話題になり、人気の観光スポットになっています。
メークロン市場への行き方は?
1.ミニバス(ロットゥー)
バンコクから約1時間30分かかります。
約60バーツから100バーツ(438円)です。
ロットゥーは予約不要なので、便利です。
2.列車
バンコク市内のウォンウェンヤイ駅からマハチャイ駅まで国鉄に乗ります。
その後渡し船でバーレーン駅に向かい、再び列車に乗ってメークロン駅に到着します。
バンコクから約2時間30分かかります。おおよそ23バーツ(100円)です。
一番安く行けますね。市場を通過する列車に乗れるのが魅力です。
3.タクシーまたは配車アプリ(Grab)
約1時間30分で到着します。料金はおおよそ1,000バーツ(4,380円)です。
グループ旅行や荷物が多い場合に便利です。
4.ツアー
日本語ガイド付きで往復送迎がある場合が多く、料金は6,000円前後です。
メークロン市場周辺の観光地とセットになったツアーが多いです。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットやアンパワー水上マーケット、アユタヤなどです。
初めての方や安心して観光したい人におすすめです。
メークロン鉄道の時刻表は?
始発(バンレーム) 終点(メークロン)
7:30 8:30
10:10 11:10
13:30 14:30
16:40 17:40
(時刻表は2025年3月1日のものです。)
実際に行く時には、タイ国鉄メークロン線の最新の時刻表を参考にしてください。
メークロン市場にトイレはある?
メークロン駅の中に有料トイレがあります(5バーツ)
それと市場の中にも有料トイレがあります。(5バーツ)
タイでは日本のようにトイレがどこにでもあるわけじゃないので、私はトイレを見つけたら早めに入るようにしてました。
メークロン市場で買えるお土産は?
- タイフルーツやドライフルーツ
- 雑貨や衣類
- 調味料やスパイス
- プラートゥー(鯵のような魚)メークロン名物の魚で、地元の特産品
観光客向けのお土産は他の市場などで買うより、高めでした。
でも、メークロン市場ならではのお土産もあるのでチェックしてみてください。
タイっぽいバックや、Tシャツ、帽子などがあり、なかなかおしゃれでした。

夫が買ったのは、メークロン市場のレトロっぽいTシャツ。
ノスタルジックで可愛いなーと思います。
ちょっと高めだったと思います。はっきり覚えてないけど。
他の観光地やショッピングセンターでは、こんな感じのメークロン市場のお土産は見つけられなかったので、買っておいて良かったです。
メークロン市場を観光した感想
年末ということもあり、すごい観光客が多かったです。
世界各国から来ていますね。いろんな国の言葉が行き交ってました(笑)

みんなメークロン駅に来る列車を待ってます。

来ました!

うわー近い!

列車はゆっくりだけど、スレスレで迫力あります!
列車に乗って上から観光している人、下から列車を見て観光している人。
お互いに手を振ったりして、なんだかほんわかしました。

張り出していた、日除けは畳まれています。
ここを列車が通過します。
市場の人が当たり前のように日除けを畳んだり、出したりする光景が面白かったです。
市場にはローカルな地元の食べ物を売るお店と、観光客を目当てにしたお土産物屋さんや、おしゃれなカフェなどもありました。
私たちはツアーで行ったので、列車を見てすぐに移動になってしまい、ゆっくりお店を見て回ることが出来ませんでした。
ツアーは時間がタイトなので、ゆっくり散策したい人は他の方法で行ってみてください。
私も次に行く時はミニバス(ロットゥー)で行って、ぶらぶら散策してみたいです。
メークロン市場観光ツアーは?
メークロン市場のツアーはいろいろあります。
私が利用したklookでは、ダムヌンサドゥアック水上マーケットとアユタヤを回る一日ツアーでした。
良かったらダムヌンサドゥアック水上マーケットの記事と、アユタヤの記事もあるので、読んでもらえたら嬉しいです。

